出島先物ワールド(11月30日推奨)

日経先物151130

寄り前情報
先週末の米国市場はダウは反落、ナスダックは3日続伸とまちまちでした。ただ、上昇幅も下落幅も小幅で、まだ方向性を出す程ではありません。今週はECB理事会、雇用統計と重要イベントが目白押しで、これらのイベントを受けてマーケットがどう動くのかで年末までの方向性を決めてくる可能性が高いと思います。先週末の日本市場は、包み足の陰線を引いて変化日を通過しました。従って日本市場だけを見れば次の変化日まで調整となる可能性が高いと思います。
そのような前提で本日は、20010円(27日高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いでしょう。ここまでの恣意的な買い等を考慮すれば、寄り付き後の戻りも上値が重いと思います。
逆に言えば寄り付き後下値を支えるような買いが入り50円以上戻るようであれば相当恣意的な買い等が入っていると考えて良いと思いますが、そのような買いに追随してもリスクとリターンのバランスを考えれば妙味はありません。買いは原則見送りとし、むしろここは次の変化日程度まで十分な調整をするようであれば考えるという程度に見ておいた方が良いと思います。前述したイベント結果次第では海外情勢が大きく動く可能性があり、今の所上昇期待の方が大きいと思います。しかし上昇期待が大きければ大きい程、期待通りの結果がECB理事会等で出なかった時は反動は大きくなりますので要注意です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 19400~20010
売買ポイント 売ポイント 19960~20010  ロスカット 20040
買ポイント なし

大引け情報
本日は19870円で寄り付き、19890円ワンタッチで下落しました。そのまま下に方向性を出し19700円まで下落して引けは19750円でした。
メディア等では、10月の鉱工業生産指数が市場予想を下回った事と上海市場が下落していた事で売られたという解説をしていました。メディア等の解説は聞き流して良いとは思いますが一応コメントしておくと、まず10月の鉱工業生産指数は寄り付き前に発表されており、これ自体は寄り付きの価格で織り込まれているはずですのでその後の下落の理由にはなりません。更に上海市場に関しては引けは上昇しています。従って今日の日本市場の下落をこの二つで説明しようとする事自体無理があります。後講釈にしても酷過ぎます。
本日の相場展開に関しては、寄り付き前にも書きましたように寄り付きの段階で寄り付きからの戻りが50円未満で19830円(27日安値)を切りましたので、余程の恣意的な買い等が入らない限り上がれないという判断が9時4分には出来たはずです。鉱工業生産指数がどうであろうが、上海市場が上がろうが下がろうが関係ありません。相場の変動要因などトレードする上で大した意味を持ちません。要は今日は売りなのか、買いなのか、そして売りであればどこでそれを判断するのかです。それを材料に振り回される事なく100%テクニカル分析で弾き出せれば十分です。
さて、今後の展開も海外情勢次第です。そしてその海外は米国、欧州と材料が目白押しです。それらの材料を受けて欧米の市場がどう動くのか、そしてその海外市場の影響を強く受ける日本市場は次の変化日までどう動くのかを見極めましょう。

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