出島先物ワールド(11月26日推奨)

日経先物151126

寄り前情報
昨日の米国市場は小幅続伸でした。ECBの追加金融緩和期待から欧州市場が大幅に上昇し米国市場も高く始まったのですが、休み前という事もあり閑散相場で小幅な値動きでした。日本市場は24日の変化日を戻り高値に昨日は調整しました。これで次の変化日までは調整方向の作用が働き易いのですが、昨日のCMEが大証の高値を上回って引けていますのでその影響がどの程度になるのかを寄り付きは見た方が良いでしょう。
そのような前提で本日は基本的には売りを考えます。売れる環境が整えば売り、それ以外は原則見送りで良いでしょう。テクニカル的には19890円(昨日の高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りというのが最も分かり易い展開です。しかし、昨日のCMEの引け値を考慮すると19890円を上回って寄り付く可能性がありますので、その場合は一旦様子を見て戻りの水準を見極めます。そして19940円までで抑えられるようであれば売って良いと思います。但し、ロスカットの設定は必須です。仮に19890円を上回って寄り付いた場合、19890円を割り込んでくれば徐々に下落圧力が増すと思います。
また、仮に19940円を上回っても上値は重いでしょうし、昨日も書きましたように調整すべき時に調整出来ないようであれば年末に向けての上昇シナリオも崩れる可能性がありますので要注意です。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 19400~19940
売買ポイント 売ポイント 19890~19940  ロスカット 19970
買ポイント なし

大引け情報
本日は19930円とギャップアップして寄り付き、寄り付きを安値に上値を伸ばしました。数百枚単位の大口買いで19940円を抜くとその後も断続的に大口買いが入り20000円ワンタッチまで上値を伸ばしましたがそこまででした。引けにかけて再度本日の安値近辺である19940円まで売られて引けも19940円でした。
本日は懸念した恣意的な買い等が入り19940円を抜きました。しかしギャップアップして上昇し、寄り付きより下を売らせないように寄り付きから大口買いを入れて19940円を抜いても20000円にタッチするのが精一杯で、売り方不在ですので積極的に売ってくるプレイヤーがいないにも関わらず引けはほぼ安値引けでした。このような相場展開で数百枚単位でこのレベルを買うプレイヤーは以前にも書きましたが二通りしかいません。今日の買い方がそのどちらかはともかく、いずれにしても寄り付きからの上昇圧力は100円にも満たないという上値の重さで20000円にタッチするのがせいぜいで20000円に乗せる事すら出来ません。仮にこのような相場展開が続くようであれば年末に向けての上昇シナリオは崩れる可能性がありますので要注意です。
さて、今後の展開も米国市場次第ですが今夜は米国市場が休場です。昨日も書きましたように米国市場が休場中に恣意的な買い等によって上値を伸ばすようであれば、そこからの上昇を期待するでしょうが現状はむしろ逆に考えた方が良いと思います。今後上昇したいのであればここは調整を入れた方が良い局面です。従って年末に向けての上昇シナリオがマーケットのコンセンサスであればここは調整する可能性が高いと思います。逆にこのままエクステンションを続けるようであれば年末高を期待しているのはコンセンサスではなく一部のプレイヤーの可能性が高く、その場合次の調整次第ではサポートを切ってしまう可能性が高くなります。仮にサポートを切れば年末までは一定のボックスの中での往来相場になる可能性が高くなると思います。常々申し上げているように本当に強い相場というのは下げない相場ではありません。調整すべき時に調整できる相場です。二次元的な価格上昇に目を奪われるとマーケットの本質を見誤りますので要注意です。

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