出島先物ワールド(11月24日推奨)

日経先物151124

寄り前情報
日本市場が連休中の米国市場は1勝1敗で、トータルでは若干のプラスでした。ただ、CMEは20日の大証の引け値を下回っています。米国市場は先週末にも書きましたように今年に入ってからのボックス相場を一旦大きく割り込み、その後リバウンド相場を形成し再度そのボックス圏まで戻ってきて次の展開を探る局面になっています。今はまだ方向性が出ていませんので日々の日替わり相場のような上下動に一喜一憂しても仕方がありません。年末に向けての方向性が出るまでバイアスは掛けない方が良いでしょう。先週末の日本市場は終始マイナス圏で推移し調整に入るかと思われたのですが、2時半以降に入った恣意的な買い等によって結局上昇して引けました。ただ上値、下値共に切り下げていますので強いと言える上昇ではありません。本日は変化日ですのでまずは本日の変化日がどのような位置付けになるのかを見極めます。
そのような前提で本日は、19900円(20日高値)以下で推移し下に方向性を出せば売りで良いと思います。マーケットの過熱状況と変化日という事を考慮すれば次の変化日程度まで調整となる可能性が高く、仮に年末までの上昇シナリオが市場参加者のコンセンサスだとすればここは調整を入れた方が良いと思います。
また、買いは原則見送りで良いと思います。仮に19900円を抜くような場面があったとしても、変化日の観点からそこが戻り高値になる可能性があります。買いは一旦調整を入れ、年末までの上昇シナリオが描けるという判断が出来てから考えれば良いと思います。

基本トレード  リスクトレード 
価格帯 本日の中心レンジ 19400~19900
売買ポイント 売ポイント 19850~19900  ロスカット 19930
買ポイント なし

大引け情報
本日は19900円で寄り付き、19920円ワンタッチで一旦下落し19830円で下げ止まり暫く横ばいとなりました。午後に入って大口の買いが入り前場の高値を抜くと、その後も恣意的な買い等が入り引けにかけてじり高となり19970円まで上値を伸ばして引けは19960円でした。
メディア等では政策期待とヘッジファンドの買戻しで上昇したという事で日本市場の底堅さを強調するコメントが大勢でした。メディア等の後講釈はさておき、相場展開としては20日と同じで寄り付きこそ高く寄り付きましたが直ぐにマイナス圏に沈み調整色の強い展開でしたが、後場に入って恣意的な買い等で引けにかけて上昇させたという展開でした。常々申し上げていますように今の日本市場は売り方不在ですので僅かでも買いが入れば上がります。しかし買いが広がりませんので上値が重く、寄り付きから僅か100円上の20000円はおろか先週の戻り高値すら抜けませんでした。このような相場環境で買ってくるプレイヤーは極一部であり、将来を見据えて買ってきている訳ではありませんので追随して買ってもリスクとリターンのバランスを考えれば妙味はありません。
今後の展開も米国市場次第ですが、今週は米国市場が休場を挟む事もあり日本市場内の恣意的なオーダーに影響される可能性も高く、日本市場だけを見れば次の変化日まで上値を試す可能性はあります。ただ、仮にこのまま上昇していくようであれば次の調整局面は要注意です。エクステンションする相場展開は上値が重く上昇は10円ずつ階段を昇るような上昇になり易く、エクステンションが終了すれば下落時は急落する可能性が高くなります。仮に年末に向けて一相場目論むプレイヤーがいたとしても、買いは調整を入れるのを待った方が良いと思います。

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